皆さん(^_-)-☆ こんばんは~
本日はアンモナイトのお話しです。穂別地域ではコニアシアン
の露頭があまり多くありませんが、一部地域では時折みれます
台風の後の露頭が崩れたところに一個のアンモナイトが~
このアンモナイトは下流に流れればサントニアンの化石と
思われてしまいますが、地層からの産出の標本
北海道 穂別地域 白亜紀 コニアシアン
Nowakites carezi 12㎝
北海道 士別地域 [北線] 白亜紀 サントニアン
Gaudryceras sp 4㎝
20年ほど前は、ややアンモナイトも採れました
現在は解りません~
この近くには消滅産地の幻のアルビアンが有りました。
この地域の露頭では白い粘土の中から
ノジュールが出てきて、下部セノマニアンの痕跡
が確認できたりと変わった産地でした。
更に北上しますと美深地域の天塩川にて
保存のやや悪いカンパニアン~サントの
アンモナイトが川底と周辺より獲れました。
新生代では剣淵地域も面白い~
士別では貝のブロックも~
北海道の旭川から北は化石を豊富に含んだ
地層が広く分布していて大変面白いです。
稚内に至るまで~楽しめます。
さて、アンモナイトを探し北海道を探検
時として、苦い思い出も多々
今は思い出になる~
占冠地域には古い時代の地層が少しあるのですが
一時期 この地域を攻めていました
夜のうちに現地山中に車中泊し
早朝 日の出とともに一人で山に
片道五時間の行程覚悟
しかし
何にも無い~
大きなアンモナイトの破片やイノセラの破片
諦めかけたとき 小さいノジュールが
割るとアカントセラスが見えました
正直狙った獲物では無かったのです。
もっと古い アルビアンのアンモナイトをと~
しかし、丸一日 歩き回りこの一個で終わりました
翌日もう一度 更に上流へとアタック、しかし無かった
二日間 疲労困憊した思い出の川~
その名は シム川 恐ろしい川だった
後に、谷君もボーズを食らった川でした。
他に苦労したのは、幌加内山越え作戦
小平アルビアン夕暮れ戻り作戦、穂別小沢山粘土地獄、
芦別徒歩で林道一人り旅、中川山中目怪我事件
羽幌手叩き骨折事件、雨竜田んぼに落下事件
そして~伝説の羽幌車落下大事件です。
沢山の思い出が残りました~(^_-)-☆