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Eubostryshocerasの続き~と水晶

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            こんばんは~(^◇^) 北海道はまだまだ冬ですよ~
        
        今後の更新は暫く遅くなりそうです。
        仕事が繁忙期に入りました(^_-)-☆
        訪問やリコメが遅れますが宜しくお願いいたします。

        皆さんからのサプライズも感謝しています。
        追って記事にしてみたいと思います。

       
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     弟子屈町付近の山道です。寒さで真っ白でした~(^_-)-☆

     北海道限定のカツゲンです。

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           何だか~ラムネのような味がしました。

     さて~アンキロさんから頂いたユーボのノジュールです。
     前回はユーボのジャポニカムの上段部と紹介しましたが

     違いました(^_-)-☆失礼

        Eubostryshoceras  sp にしますね(^_-)-☆

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       石の中身はイノセラムスからチューロニアン中部
       と思われます。ただ この密巻きはジャポではなく  
       マツモトイかとも思いましたが、肋が違います。
       コニアシアンのインドパシフィカにも似てますが
       異なります。
       最も近いのはmuramotoiなんですよ~
       チューロ~コニアシから見つかりますが、地域により
       コニアシアンから多産します。
       この状態ではSPが妥当ですね
       もう少し掘って確認いたします。 

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      このユーボは先端部が壊れていました。
      ただ まだ巻いており今後となります。  (^_-)-☆
      ガラスの様に割れて硬い石でした~  汗

      娘の理科の教科書には 化石が掲載していました。
      凄まじい貝殻の化石層~ こんなのありですか?

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     最近 お気に入りの研究対象のビカリア
     こんな肌色はすごーーい(^_-)-☆
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       ストーブの上には 我が家の夜のおやつのサツマイモ
       甘くておいしいです。   (^_-)-☆

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               追加記事を掲載いたします。
    cymatoserasさんよりクリーニングキッドをいただきましたよ
    娘たちは真剣に丁寧に今回はクリーニングいたしました
    
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      かなり慎重に掘り下げ~化石が見えたら~あったーーー

      上の娘は~なんとサメの歯の浮彫りに成功です。

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           下の娘はアンモナイトですよ
       これって研磨したら金属光沢ですよね(^_-)-☆

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       cymatoserasさん ありがとうございました。(^_-)-☆

        さて 化石の知り合いも多いのですが
     最近は鉱石関係に詳しいかたやビーチコやハケ掘り
     といろんな皆さんと知り合えてうれしいです。
     新しい世界が広がりました。
     日本の水晶に関してマオさんより標本をいただきました
     北海道のは自分で採集です。
     マオさんありがとうございました、  (^_-)-☆

        北海道  鉱石海岸   水晶

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           北海道 鉱石海岸  紫水晶

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              石川県     水晶

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             大分県    水晶 [通称、まりも入り]

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          中に丸いマリモのような~可愛いですね

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               長野県    水晶

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     では  皆様のご健康をお祈りいたします。    (^_-)-☆

                                 アルビアン
         

北海道化石ニュース

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        皆さん (^_-)-☆  こんにちは~
        3月に入りましたね~ 仕事も繁忙期モードに入ります

     ここ最近化石関連のお知らせも多々ありますので掲載します。

     三笠市立博物館の企画展示が開催されます。
     化石の仲間の皆さんも出展、私もちょっと協力させて
     頂きました。
     是非とも訪問お願いいたします。 

    
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       穂別博物館のホームでも掲載されています。
       是非  見てください。


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         浦幌町より発見された二枚貝化石に関しても
         記事がネットに掲載されています。
世界最古のミジンソデガイなど3種の新種を含む11種の貝の化石を発見したと発表した。最古の新種は最大6・2ミリの二枚貝で、地名から「ウラホロミジンソデガイ」と命名した。
         是非検索してみてくださいね(^_-)-☆

      最近は全然化石を触っておりませんが、仲間の
      皆さんより化石を頂き感謝しております。
      今回はparatodusさんより、ヒトデとウニを頂き感謝です。

      paratodusさんのブログでも素晴らしい母岩が掲載され
      驚いたキタクシノハクモヒトデの母岩です。大きい母岩
      個体も良く観察できます。

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     北海道の遠別地域の土石流堆積と違い、個体の密接度が
     低いようです。生き埋めと想定できそうですね(^_-)-☆

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             千葉県産の中新世末期

             ヨシワラマンジュウウニ

       初めてのウニ標本に嬉しく思います、ぷっくらしていて
       かわいらしくサイズもナイスなんですよね(^_-)-☆

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     いつも大変ありがとうございました。    (^_-)-☆

                  もう一つはブロ友さんより頂きました掛川産
        の硬い貝殻ブロックです。
        中身をクリーニングしましたら、キリガイダマシィや
        タマガイ、ミガキボラ?等と見栄えが良い標本に
        なりましたよ、凄く嬉しいです。
        まだ倍近い大きさの母岩もありますので引き続き
        クリーニングできればうれしいです。
        大変ありがとうございました。  (^_-)-☆

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                              他に出た化石です~

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               ツメタガイ~ ヒメツメタガイかな

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            母岩の状態の内容物ですと歯化石もと
            じっくり観察しましたら~魚類の歯が一本

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                       更に割った石を二度目の確認で魚類の耳骨が

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                更に魚類の歯が見つかりました

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                     更に歯

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            表面から甲殻類の覆面の一部
        伝わらないと思いますが甲殻類だと思います。

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            これはクダタマガイかな

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          沢山ありましたよ~  嬉しいです。

                  オマケ

       娘たちがミニチュアで遊んでおりまして~
       背景を変えると大変リアルな画像になって楽しみ
       ました。

       まずは 机にこうしてセッティングしました。

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        タブレットを後ろに配置して画像を重ねてみました。

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                                     アルビアン

ビカリア化石  [絶滅種]

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                                こんにちは(^_-)-☆

          繁忙期に突入いたしました。訪問コメント等 出来ない
    事が増えますが、落ち着いたら宜しくお願いいたします。
    ブログは見ていますよ(^_-)-☆  3月12日 アルビより 

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                            本日はビカリア化石です。
     私のブログには~しばしばビカリアが登場いたしますよね

     ここ数年一部の化石仲間と北海道のビカリアを採集したい
     と話しております。主に奥尻島や長万部地域での産出が
     知られておりますが、そう簡単に採集へは行けません
     その地層の背景を調べており、近くに同じ地層が露出して
     いても牡蠣の層の場合も、まずは実際に標本を良く観察
     して可能であればその母岩の状態も観察したいと~
     先ずはビカリアに関しての引用です。[ウィキペディア引用]

ビカリア学名: Vicarya)は、吸腔目キバウミニナ科ビカリア属に分類される巻貝の総称。新生代第三紀に繁栄したが現在は絶滅しており、各地で化石として産出する。
殻長10cmほどの円錐形の巻貝で、キバウミニナ科の現生種であるキバウミニナセンニンガイフトヘナタリなどに似ている。殻の表面には太い螺肋角状突起がある。
新生代第三紀の始新世から中新世にかけての地層から産出し、示準化石として重要である。
世界中の熱帯 - 亜熱帯に分布し、マングローブなどの汽水域に分布していた。日本も当時は熱帯 - 亜熱帯気候だったと考えられており、各地で化石が発見されている。

      今回はcymatoserasさんにご無理を言ってお手数までかけて
    標本の協力を依頼させて頂きました。
    迅速な対応により 母岩付きも含めて複数提供頂きました。
    この標本はビカリア採集を考えている仲間にも提供して
    実際の化石の特徴などを観察して頂こうと思います。
    今回の配慮に感謝いたします。
    
         ビカリア ヨコヤマイ   岡山県産 三か所

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             上のビカリヤを慎重にクリーニングしていますよ

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              更に道具を小さくして頑張りますね
              お楽しみに(^_-)-☆

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       大変ありがとうございました。
       こちらからもその対応はしっかりお礼させて頂きます。

     大変保存の良い標本を確保するのは大変な事です。
     
     北海道のビカリア夢追い人
     いつしか報告できると思います。
     また各方面での協力いただいています方も感謝いたします。
     北海道ではビカリアに興味を抱いている方はどれほど~
     共産しているカケハタアカガイも確保の目標です。

                オマケ~(^_-)-☆

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                                    アルビアン
     

お知らせ(^_-)-☆

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        皆さん(^_-)-☆ こんばんは

  繁忙期に入りました更新が暫く止まります
  元気に頑張ります(^_-)-☆
  落ち着き次第更新いたしますので宜しくです。

   三笠市立博物館の特別展見に行ってください

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                北海道 北竜町 竜西地域
          新第三紀  消滅産地産
          バイの方解石化化石
           当時は激密集して産出
                 護岸工事にて無念の消滅
                しかしこん密集層は広く分布しています。
                ある所には露出していますよ(^_-)-☆

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    殻を剥がすのに苦労しましたよ(^_-)-☆
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            それでは(^_-)-☆          アルビアン
        

三笠市立博物館訪問と白亜紀アタック(^_-)-☆

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      皆さん ご無沙汰しておりました~(^_-)-☆

      繁忙期はもう少しで終わりますよ~

      本格的に動き出す時期になりつつ楽しみです。

    本日は平日休日となりまして~アンキロさんとじゅりあさん
    と岩見沢森林管理局で待ち合わせをして入林許可を申請
    その後、三笠市立博物館に特別展を見に伺いましたよ~

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    博物館では入り口で加納館長さんとF会長さんが待っていて
    頂き~恐縮してしまいましたよ~
    F会長さんとともみんなで展示を拝見しました~
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    穂別博物館の西村さんもお会いできました。良かった~
    白亜紀のサント~マストのアンモナイトもこうして見ますと
    圧巻でした、仲間の皆さんの素晴らしい標本を見て(^_-)-☆
    自分のショボいのが恥ずかしい~なんて感想です。

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    常設展示も皆で見学、館長と化石談義して~昼食へ
    近くの人気店にてカツカレーでした(^◇^)

    さて~せっかく来たからには~ちょこっとだけ化石採集へ
    こんな時期でも南向きの崖はアタック可能だろうと~
    三人でGO~

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   ほぼ雪は無くなり~まずは適当に石を見て回ります~

   アンキロさんもハンマー一本のみの遊び~

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      じゅりあさんは一生懸命 トリゴニアをコンコン

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      私はいつも通りのポイントのみ確認~

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     白亜紀セノマニアンの二枚貝の大きなブロックです。
     沢山のトリゴニアもありました。

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             デスモセラスは普通に見つかります~

        やや大きいゼランディテスが有りましたよ~

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      生でマンテリが入る岩盤を叩き割るも~破片のみ

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      さて~ポイントを変えて~露頭の秘密エリアへ

      探すと案の定~三個の手ごろなノジュールを発見

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       叩いて割ると~デスモセラスの保存の良いのが

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      違うノジュールを割ると~おぉぉぉぉ~フォルベシセラス

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     3cm程度の保存の良いフォルベシでしたよ~

     巻貝も保存最高~

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       すると~

   アンキロさんが~おぉぉぉぉぉ~

     ぬぬぬぬぬ~  どうしました?~

    風音でなんとも聞こえない~ リュック貸して~と

    何かありましたか~       

       はい~ マン・・・  ぬふふふ

    えっっっっ   マン  あっ マンテリですか?

     リュック?  そげにでけーの?

    リュックから出てきたのは~  汗

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     げっっっっ  汗 マンテリセラスだー
     保存かなり良さそう~(^◇^)
     大きさ凄い(^_-)-☆ 艶々している

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    画像から伝わりにくくてすみません
    かなりの保存の良さで結晶してて
    大きさもナイス~最高品だと確信できました。
    あの~秘密エリアにこんなのが~凄いアンキロさん

    サメの歯も私とアンキロさんはゲットできましたよ~

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     他にはコスマテラも数個~ウニはじゅりあさんへ
     なんだかんだ成果が出ましたよ~
     久しぶりの山は癒されました~
     皆さん~ありがとうございました。  (^◇^)

     この繁忙期の中、娘のお願いを叶えましたよ~
     それは インコを買う事です。
     ぴっちゃん

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     アルビアン一家にまた家族が増えました~(^◇^)


                                 アルビアン

道北の巻貝化石

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             皆さん(^_-)-☆こんにちは~

     北海道は半袖でも大丈夫ですよ~  私的にですが

           我が家の新家族ぴっちゃん~こんな寝方をします(^_-)-☆

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     北のりんぞうさんより以前 頂いた道北地域の巻貝化石
     ボラの化石のクリーニングをしています。
     割れていた状態をしっかり接着して頂きましたので~
     完全体として姿を見れそうですよ(^_-)-☆

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      りんぞうさんも少しクリーニングして頂いたので
      どんな状態で入っているかはお見通しですね(^_-)-☆

      ただ表面が結晶化しているのと~とっても硬いです。
      クリーニングはゆっくりです。

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       ほらっ~表面が剥がれ難いのですよね
       でも保存は良い(^_-)-☆

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       大分 見えてまいりましたよ~ここまで一時間

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        sizeは七㎝ほどなんです~ 見えてきました

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       二時間半のクリーニングでここまでです。(^_-)-☆

       仕上げはまた後日となりますよ(^_-)-☆




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さて 繁忙期には函館方面や江差などに
頻繁に走りまして~
乙部の地層を観察しましたよ

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地層だーーーーーーー(^_-)-☆お見事

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化石はありませんよ~

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函館一泊工程が二度ありました
激安ビジネスホテルです。 

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         そして~何度も悩んだこの有料~システム

            いかん~ダメだ~

        少し見たい~   やめろ~

              え~い  百円くらいなら~  汗

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結局  見てしまいました~
アルビらしいでしょう  (^_-)-☆


最近 これは美味いと思ったご飯の食べ方
鳥の足の燻製とご飯

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そして電波時計なのに12日水曜日が
12日金曜日と?こんなのあり?

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(^_-)-☆ 驚きました~

繁忙期はそろそろ終了になります。

いよいよ化石と鉱石とビーチコです。


アルビアン

北海道稚内地域のアンモナイトと横倉山化石

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      こんにちは(^_-)-☆ 雨と風の強い北海道ですよ~

    本日は日ごろお世話になっています~りんぞうさんより
    の標本ともう一つを追加して掲載いたします。

    共産している様子が伝わる母岩付きのナイス標本
    裏面には大量のアンモナイトが埋没していますよ
    まだこのままで楽しみたいのと裏面の中身も気になります

     北海道  稚内地域  白亜紀 カンパニアン

     Pachydiscus soyaensis
     Canadoceras multicostatum  の母岩




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Canadoceras multicostatum  

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四列の突起が確認できる標本

Pseudomenuites sp.

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独特の種類が産出する特異な産地ですよね

とっても興味深いです。(^_-)-☆

この他に

Gaudryceras crassicostutum
Gaudryceras mamiyai
Pachydiscus sahekii
Schlueteralla kawadai
このあたりも気になりますね~
掃き寄せベットも面白そう


Pachydiscus sahekiiとPachydiscus soyaensis
は保存状態が悪いと見間違えそうです。
時代背景も面白い稚内の白亜紀
近いと通うのですが(^_-)-☆

稚内の山側では大型のフィロパキが出たなんて
話があったりで~サイズ15 えぇぇぇ
この伝説は如何に

裏面から何か面白い物が見つかりましたら報告
いたします。
そして  りんぞうさんが残してくれた
植物の化石 生きているようです。
これはとっても嬉しい共産化石でして
現在 学生が種類の特定をしています。
遠別地域のノジュールにも同じ種類らしきものが
多産しています。


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アルビアンのブログでは珍しい
古生代の化石

シルル紀~横倉山

腕足類   不明種
もしかしたら アトリパの一種?

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やや膨らんでコロンとしています。

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いつの日か~北海道の大地から古生代の
化石を見つけ出したい(^_-)-☆
と思いながら~
レストランでコーラー飲みました(^_-)-☆

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まっ ここはドンキーなのでハンバーグを(^_-)-☆


三笠市立博物館の見どころ
大型アンモナイトコーナー

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     このような大型のアンモナイトはどうやって持ち帰るの?
     と思う方も多いですよね~
     多くは現地で一度 数個に割ってしまい、山から出して
     組み立てておりますよ~ 

          なんと言っても このパキは美しい

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では~  アルビアン

幌加内地域の実化石と他地域アンモナイト

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         皆さん(^_-)-☆こんばんは(^_-)-☆

     何だか肌寒い北海道であります~ 大分仕事も落ち着き
     ようやく石を触り始めました~
      以前 Sさんより頂いた植物の種化石や実などを現在
      調べたりクリーニングしたりと楽しい時間も作れました。

      今回のは、最初はニンニクの形をしていました

       北海道  幌加内地域 白亜紀 セノマニアン最下部

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        中に種が並んでいるのが見えました~

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      ゆっくり周りを掘り下げてクリーニングしていきます。

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       確かにニンニクの形ですよね~
       その内 枝のようなものも見えてまいりました~

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      石との境界が癒着していまして貝等とは違い相当
      クリーニングは大変なんですよね~

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       更にクリーニングを進めましたら~だんだん違う
       形になりつつありますよ(^_-)-☆

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       ほらっ~ 形が見えてまいりましたよ~
       今日はここまでですが、全体像が伝わりましたかね
       このタイプは珍しいですね~
       この地域はあまり化石は多くありませんが、植物と
       貝類に関しては、非常に面白い物が見つかります。

                 落ち着いて翌日観察しますと、近くに三角の種も


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拡大しますと

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これも種の化石ですね~

幌加内の種追加
アーモンド型 これは良く見る物です。

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       Sさんの協力に感謝いたします。

       アンモナイト~
       北海道  占冠地域  白亜紀 カンパニアン
       キャナドセラス SP

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北海道  占冠地域  白亜紀 カンパニアン
       キャナドセラス SP

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北海道 芦別地域 レア産地
枝沢が埋まり消滅

白亜紀 中部セノマニアン
キャライコセラス アシアチカム

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庭にあったやつをクリーニングし直し


稚内地域 白亜紀 サントニアン相当
りんぞうさんサプライズのノジュールより

テトラゴニテス グラブルス

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りんぞうさん(^_-)-☆感謝いたします。

アルビアン

穂別地域と士別地域のアンモナイト

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            皆さん(^_-)-☆ こんばんは~

    本日はアンモナイトのお話しです。穂別地域ではコニアシアン
    の露頭があまり多くありませんが、一部地域では時折みれます
    台風の後の露頭が崩れたところに一個のアンモナイトが~
    このアンモナイトは下流に流れればサントニアンの化石と
    思われてしまいますが、地層からの産出の標本

               北海道  穂別地域  白亜紀  コニアシアン

                     Nowakites carezi   12㎝

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          北海道  士別地域 [北線] 白亜紀  サントニアン

          Gaudryceras  sp   4㎝

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20年ほど前は、ややアンモナイトも採れました
現在は解りません~
この近くには消滅産地の幻のアルビアンが有りました。
この地域の露頭では白い粘土の中から
ノジュールが出てきて、下部セノマニアンの痕跡
が確認できたりと変わった産地でした。

更に北上しますと美深地域の天塩川にて
保存のやや悪いカンパニアン~サントの
アンモナイトが川底と周辺より獲れました。

新生代では剣淵地域も面白い~
士別では貝のブロックも~

北海道の旭川から北は化石を豊富に含んだ
地層が広く分布していて大変面白いです。

稚内に至るまで~楽しめます。

さて、アンモナイトを探し北海道を探検

時として、苦い思い出も多々
今は思い出になる~

占冠地域には古い時代の地層が少しあるのですが
一時期 この地域を攻めていました

夜のうちに現地山中に車中泊し
早朝 日の出とともに一人で山に
片道五時間の行程覚悟
しかし
何にも無い~
大きなアンモナイトの破片やイノセラの破片
諦めかけたとき 小さいノジュールが
割るとアカントセラスが見えました

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       正直狙った獲物では無かったのです。
       もっと古い アルビアンのアンモナイトをと~
       しかし、丸一日 歩き回りこの一個で終わりました
       翌日もう一度 更に上流へとアタック、しかし無かった
      二日間 疲労困憊した思い出の川~
      その名は  シム川   恐ろしい川だった
      後に、谷君もボーズを食らった川でした。
      他に苦労したのは、幌加内山越え作戦
      小平アルビアン夕暮れ戻り作戦、穂別小沢山粘土地獄、
      芦別徒歩で林道一人り旅、中川山中目怪我事件
      羽幌手叩き骨折事件、雨竜田んぼに落下事件
      そして~伝説の羽幌車落下大事件です。

       沢山の思い出が残りました~(^_-)-☆

     

名古屋の蟹化石   [消滅産地]

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        こんにちは(^_-)-☆  暖かい日になっておりますよ~

      名古屋港の工事現場などより完新世の化石が以前
       多産し有名になりました。
      絶滅種なんかもいて~とっても興味深いですが
      山地は消滅しているようです。
      一万年程度と新しいのですが化石は化石であります。

      今回はそのような蟹化石の中から一種類を


            いわがに科[Grapsidae]   

          イソガ二の仲間[Hemigrapsus sp]

          
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     昭和35年頃から名古屋港南・西部臨海工業地帯の
     誘致を図って行われた事業です。
 
          カニは化石も良いですし~食べても美味しいですし(^_-)-☆

           とっても大好きです。

                                アルビアン
      

名古屋の化石 [消滅産地]ムカシメクラガニ

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            みなさん(^_-)-☆こんにちは~

      つい先日、胃腸炎になり辛い二日間を過ごしました
      本日はアンキロさんとお仕事が一緒でしたよ(^_-)-☆
      アンキロさん~ありがとうございました。
      そして更なるお仕事頑張ってください~

             三笠地域の幌内層の蟹化石を追加掲載


     本日も引き続き名古屋港の消滅産地の蟹化石
     この蟹に関しては、現在までに同じ種類が見つかって
     おりませんので絶滅している可能性が高いです。

                       名古屋港   消滅産地産


             えんこうがに科 Goneplacidea

                  ムカシメクラガニ  Arges parallelus

         保存が良くある程度完全体の化石

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      どの蟹も目元を隠したようで泣いているように見えました

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           ほぼ完全体の標本  購入品です。

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    石の中に足も保存されていると考えられます。

            小型の良い標本

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     この種類は大阪市のビル工事現場や高知県比島での
     産出が確認されています。
     ただ~現生種が確認されておりません
     ほんの一万年前の蟹も絶滅した可能性があります。
     そうした意味では今後貴重な化石と言えますよね

     名古屋港の工事の当時は多産種です。
     サメの歯の化石としてはメジロザメが多産したと
     お聞きしています。

     それにしても可愛らしい蟹化石ですね  (^◇^)

           北海道 三笠地域 古第三紀 漸新世

          蟹の化石    不明種とします。

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      この化石はエビの可能性があるようです。
      まだ6個ありましたが、研究や知り合いに渡り
      現在はこれのみです。
         
        甲羅はクリーニングが酷く厳しいです。
        見えている部分が爪と言う産出状態であります。
        スナモグリ百個中 一個程度の産出頻度でレア
        です。鉄道村地域で一度10cmを超える個体を
        採集したのが最大です。
        弥生地域は爪だけが多産していました。
        幌内地域は全身のパーツが残存している物は多く
        キララガイも多産、玄能石も多く見れました。
        幌内層のレア化石としては、アツリアがあります。
        私は残念ながら採集していません。
        ちなみに大型シロウリガイも出ますね(^◇^)


                             アルビアン

化石の蟻酸実験

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    皆さん(^_-)-☆  こんにちは~本日は実験ですよ(^_-)-☆

   コメントで酸による抽出実験の提案もありましたので~
   あっ しばらく使用していない蟻酸を薄めて蟹をと~
   [蟻酸の使用は取り扱いにご注意くださいね] 

   やってみなけれゃ~わからない~実験だ~
       どっかで聞いたセリフだな~

      ノジュール中に蟹の化石がありますよね~
     これを実験です。

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            ヤマトオサガ二です。
     薄めた蟻酸にボロンと入れまして様子を見ます。
     マスクをしましょうね~(^_-)-☆

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       じゅぁぁぁぁ~と音がして 酸っぱい香りが漂いました

      数分後に確認しますと~[素手で触ってはいけませんよ]

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      あっ  砂は確実に取れていますが足も少し~
      そうなんです、この蟹の化石、足は離脱したりしてて
      取れたり 穴があいたりと~   いかん~
      すぐに状況を把握して取りやめました。
      でも 一度はこんな実験をしないと解りません
      大変勉強になりました。
      ゆっくり削るのが良さそうです。
      [最初蟻酸で削るも有効かもです。]

      しかし~ せっかくの蟻酸実験ですので~

      その辺をチラチラと~ あっ アンモを溶かそうかな~

      マダガスのドウビレセラスなら数個買ったのが~

      えぇぇぇぇぇぇぇぇぃぃぃぃ~と酸の中に投入しました

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     早い速度で外殻が溶け始めて~中の飴色の方解石が
     見えてきました~   おぉぉぉぉぉ   えぇぇぇぇの~

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      結構いいかも~    もう少し溶かしてみよう~
      縫合線が素晴らしい~  こんなん好きかも(^_-)-☆

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      方解石の飴色がなんとも美しいですよね~
      食べたら駄目ですよ(^_-)-☆

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       これは仕上がって磨いたら 綺麗なアンモナイトに

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       この角度ですと 鉱物ですよね~  やって良かった

       やはり~やってみないと解らないですよね~

       ただ私の悪い癖が出てしまいました[何時もの事]

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     薄いメタププラを母岩ごと投入してしまいましたよ(^_-)-☆

     このメタ君はこの画像を最後に行方不明になりました
     きっと砂になったのかな? ゴメンねメタ君
     薄すぎだったよね~  独り言多々のアルビでした~(^_-)-☆

         こうした失敗を皆さん 決してしないための公開ですよ
            公開して後悔したらダメです。参考画像までに~
             色々と考える事は良い事ですよね(^_-)-☆

           では~ 明日から仕事が立て込みますので次回は
           ゴールデンウイーク化石採集のお話になりますね(^_-)-☆

              皆さんも楽しい連休になりますように~(^_-)-☆

                                        では   アルビアン


 

北海道 三笠地域 植物化石

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             皆さん(^_-)-☆ こんにちは(^_-)-☆

       北海道 羽幌地域 白亜紀 サントニアン
             ハウエリセラス  1㎝

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   いよいよ私も明後日から連休に入ります(^_-)-☆~やったー
   ま~自営業なので休みは自分で調整しちゃった~
   本日は洞爺湖までお仕事にいきました、観光客も多く
   賑わってましたよ~桜もチラチラ咲いていて良かった~
   明日はトマムからのお仕事なんですが、この地域周辺は
   白亜紀がーーーーーー気になりますね~
   私は三日~化石採集いよいよスタートです。

   本日は三笠の植物化石を少し整理しましたので掲載します。
   種類などはまだしらべておりませんよ~

          北海道  三笠地域  古第三紀




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これ~出すの大変でした~

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ぷっくり可愛い葉

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昆虫でもありそうな感じですので
まだ細かく割ってみたいと思います。

蟻酸処理の中でフズリナの化石を処理しましたら
よーーーく 見えてきましたよ

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漬けては取り出しを繰り返しましたよ

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では~ アルビアン


  

春の化石採集の5日間の巻き(^_-)-☆

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          皆さん(^_-)-☆ こんばんは~  
      毎年恒例になりました化石採集のお話です。

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    5月3日  芦別地域 白亜紀コニアシアン~チューロニアン

    メンバー
    もぐりさん、fossil1129さん、apogon2さん、ZX9-Rさん、
    ホークさん、じゅりあさん、ハントさん、コニアシアンさん、私
    9名

        三笠にて集合しなにやら化石の観察~

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     その後  芦別地域へ移動して崖の観察をしてから
     河原へアタック開始、2班に分かれましたが一班は
     林道崩落により前進できなく 待機となりました 残念

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      apogon2さんはニッポをゲットされていましたよ~

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    河原は苔があり大変滑りやい状況でした~
    私は 足を滑らせ背中から川にずり落ち 指と腰を強打
    の上パンツまでべしょ濡れになり長靴もベチャベチャ~
    あ~出だしてこれか~
    皆さんから  早い海水浴ですね~
    やや汗ばむような日に 一人だけ低体温症状態~
    それでもユーボやスカラリ、サブプリ等を採集し皆さん   
    に差し上げました。
    沢山のアンモナイトの密集ノジュール

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    異常巻の多い崖ゾーンより大きなスカラリテスが~

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    日当たりの良い崖には行者ニンニクがありましたよ~

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        その後 移動して リヌパルスの崖にアタックし
        焼き肉の関係でやや早めに解散し後に集合です。

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        皆さんで 焼き肉を~今年は牛肉も~美味しかった~

     fossilさんの企画 化石あみだくじ大会~開催です(^_-)-☆
     あまりの素晴らしい化石達に参加者も驚きましたよ~
     も~入手困難な化石も

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     皆さん 色々物色  リヌパルスの大きさに驚きました
     アーケオパス、ヒトデ、ウミユリ、ノストセラス、灘パキ
     ゾレノ、ディディモセラス 等等

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    ホークさんスタート~ もちろん 灘パキをゲット~うぅぅぅぅ

    なんと私は2番でした~ 当初狙いのリヌパの頭部を獲得

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      大満足です(^_-)-☆ 皆さん十分な獲物を獲得し興奮
      こんな機会をありがとうございました。
      私からも こんな企画をお届けしたいと考えてます。

   5月4日

      芦別地域  白亜紀 チューロニアン~セノマニアン

   メンバー
    もぐりさん、fossil1129さん、Sさん、Fさん、ZX9-Rさん
    もとろんさん、ホークさん、ホークさん父、ハントさん、私
    10名

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    地域的に画像の掲載は控えています。
    マンテリなどがあったと~
    私は 指と腰が痛く、崖でリヌパルス採集に一人でアタック
    前日のリヌパ祭りが嘘のように~ アンモばかりでした
    ボースで終了  
    Sさんサポート感謝いたします。
   
   5月5日  こどもの日
   初山別~遠別の家族旅行

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      鶴沼の道の駅の桜は美しかったです。

      観光をメインとしながら 苫前にて昼食(^_-)-☆

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          昼食後は足湯   (^_-)-☆

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    その後は 羆事件などの郷土資料館を訪問しましたよ

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    日本 羆事件史上最悪の事件の再現  こわーーーーイ

    かなりの見どころが多い資料館でした。

    そして  初山別地域 新生代  アタック
    本命は甲殻類を含ノジュールの確認です。
    クジラの骨は沢山落ちています。

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二枚貝の密集岩盤

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二枚貝は大量に採集可能です

地層は数メートルで変化しいろんな保存状態の化石が

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しかし~本命のノジュールの地層が崩落土砂で
見えなくなっておりました。 残念

では~移動開始   恒例の娘アタック遠別です。

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大崩落の大露頭の頂上よりの撮影
この頂上にはノジュールが斜めに埋まっており
二つ見つければ方向が解ります。

この春の時期は地層が濡れて柔らかく
ノジュールの発見が容易にできるのです。

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メタプラを含むノジュールを発見~

結構な量のノジュールが見つかりましたよ~

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地層中に生で見つかったメタプラ

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メタプラの名物 ハンバーガーノジュール

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ノジュールの密集層

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では~中川町へ移動し
栄屋旅館に宿泊いたしましたよ~
佐々木レストランで夜食
これは大満足(^_-)-☆

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瓶コーラーがあり注文 美味しい

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楽しい一日は終了し 爆睡になりましたよ


5月6日

中川地域 白亜紀 カンパニアン・チューロ・セノマ

かなりの先客の様子が伝わりましたので
人があまり行かない泥沢[小沢]へアタック

この沢の泥の中には白い美しいアンモナイトが

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転石は無いので つついて探しておりますよ
私は更に奥地に入り小ぶりのノジュールを4個

しかし~カミさんと娘チームはつんつん作戦を
頑張り大型のノジュールを掘り当てた~すごっっっ

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一抱えもあるノジュール

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アンモナイトが大量に見えてて~きゃゃゃ

では一発どかーーーん

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大きなゴードリセラスが並んでますね

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色んな種類が沢山でした

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ネオクリオやヘテロプチコも~良かったね(^_-)-☆

その後羽幌地域に移動するも通行止め
なんでーーー  無念
いつもの沢を断念

古丹別地域 白亜紀サント~チューロへ

増水が凄くて 枝沢でノジュール採集

人の入らない 沢をアタック

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良いノジュールがありましたよ(^_-)-☆

最上流部はこんな感じで涼しい

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とっても満喫した 家族旅行になりました。(^_-)-☆

5月7日

日高地域 白亜紀 カンパニアン

モグリさん、ホークさん、私のほぼ調査アタック
各 ポイントを観察です。

ホークさん保存の良いキャナドゲット

ノジュールも少しありましたよ

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沢山のアンモナイト入りノジュール

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ゆっくりのんびりのアタック 化石談義
もぐりさんお疲れ様でした。
ヘナタリありがとうございます(^_-)-☆

連休にお付き合いいただいた皆様
ありがとうございました。
感謝いたします。

今後もこうした機会が楽しめるようにしたいです。

アルビアン



化石(^_-)-☆とピッちゃんが喋ったの巻き

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    皆さん (^_-)-☆ こんにちは~ 肌寒い北海道であります

   我が家の新しい家族になったセキセイインコのピッちゃん
   いつも 部屋に出して遊んでおります。
   何度も何度も名前を呼んで、数日前からようやく名前を
   喋るようになりましたよ~なんだかグジュグジュ語も~

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     娘たちがスマホで加工した画像はなかなか良かったです。

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   元気に飛び回ったり~喋ったり~とても癒されますよ(^_-)-☆

   では 化石に関してのお話になります。

   いつもお世話になっています、モグリさんと現生の巻貝で
   ビカリアにそっくりな物があるね~と話題になりました。
   ビカリアを追っています私は大変興味が沸きました。
   今回の来道時にモグリさんは~その標本を持参されました。

   先ずはビカリアの画像を

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               ツノダシヘナタリ  現生

             西アフリカ  トーゴ 産

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       凄く似ていますよね~ でも 別種扱いなんですね

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      この突起の成長なども~ とても参考になりますね~

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    北海道のビカリアの夢追い人~自力で採集目指してます。
     モグリさんいつもありがとうございます。  (^_-)-☆

    さらに いつもお世話になりますSさん
    私の植物化石好きの協力をいつも感謝しています。
    球果、実、種なんか お気にして頂き沢山の標本が集まって
    きました。

    そんな中、一つ面白い化石がありました。
    知り合いとも画像を見ながらお話ししましたら
    一見 ニンニクのような化石はもしかしたら花の化石かも?

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    この化石には薄い皮膜のようなものが存在していました
    クリーニングをする過程では母岩にその皮膜が吸収され
    残す事は出来ませんでしたか゛、化石自体の姿はなんとか
    見れる状態になりました。
    画像を反転した向きが正解だろうと思います。

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   恐らく花びらは化石として残っていないのでは~
   横井さんの日本の化石にも良く似た化石が存在している
   ようです。
   北海道では、こうした化石がしばしば見つかります。
   現在はまだ不明ですが花でありますと新種の可能性は高い
   です。 この分野は奥が深いですね~(^_-)-☆

   植物関連では 芦別地域 白亜紀 チューロニアンの
   琥珀化石~この産地はしばしば琥珀がノジュールに混ざります

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     ゴールデンウイークに中川地域のセノマ~チューロの
     エリアで発見した 一見 四角い骨の化石です。
     骨の中身の密度はかなり濃く 何だか解りません(^_-)-☆

      掲載後にプレシオサウルスの推骨とのご意見を頂き
      ありがとうございました。

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     どうやら、真ん中が窪んでいるか~穴なのか~

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    でもこの感じは海生爬虫類かもしれませんね~(^_-)-☆

     同じく中川地域のカンパニアンで見つかった大きい
     ネオクリオセラスとゴードリセラス

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      カミさん発見の古丹別のポリプチコセラス
      あと少しで完全体だった~(^_-)-☆

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       遠別地域のぼそぼそノジュールのメタプラ
       娘の発見だーーーーー(^_-)-☆

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      自然の中で化石を追い求める楽しさは(^_-)-☆
      とっても楽しいひと時になりますね

                                 アルビアン


オオグソクムシと化石

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    皆さん (^_-)-☆ こんにちは~ 本日は苦手な方も多いと思います。
   ちょっと~ いや 見た目はワラジムシやダンゴムシですもの
   でも私は興味津々なんですよ(^_-)-☆まっ 仲間

   今回はじゅりあさんのおかげで標本を入手できました。
   手に取って観察できる機会になり感謝いたします。

   先ずは グソクムシとは[Wikipedia 引用より]

オオグソクムシ (Bathynomus doederleinii) は、等脚目スナホリムシ科に属する海生甲殻類の一種である。


体長は体幅の約3倍で、ダイオウグソクムシ(約2倍)と比べて細長い。腹尾節の中心線は盛り上がっており、後縁には7本の棘がある[1]
ダンゴムシフナムシの仲間である等脚類の中では、本種は日本最大種であり、体長が10-15センチメートルにも達する。体が大きいぶん、等脚類の特徴である第一触角も判別できるほど大きい。腹部末端の遊泳肢を動かし、体を仰向けにし、上下にくねらせるようにして泳ぐ。口から悪臭を出して、身を守ると言われている。
その姿が面白く、最近は本種を飼育している水族館も増えてきている。

本種は雑食性で、水中の有機物なら何でも食べ、魚の死体や弱った小動物やヒトデなどを食べる。見た目がグロテスクで非常に貪欲で、網にかかった魚を食い荒らすことがあるので、漁師からは嫌われているものの、海中生物の死体を掃除してくれる役割も強く、他の動物達の餌にもなっているという側面もある。

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       今回入手できた個体標本です。
       裏は掲載を控えておきます(^_-)-☆

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    このガンダムのザクのような目がカッコいいですね~

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     触角をくるっと回したらザクです  (^_-)-☆

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     ナウシカのオウムの様な背中~ うっとりします。

     今度は以前掲載していた、オオグソクムシの化石
     新生代 鮮新世  掛川産です。

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      解りづらいですね~尻尾の方ですね~(^_-)-☆


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      個体標本と化石   納得の一品となりました~(^_-)-☆

     明日の鉄腕ダッシュでは あの深海ザメのラブカの
      生きた状態での捕獲が放送されますよ~ (^_-)-☆

      5月3日の焼き肉親睦会のくじ引き大会の獲得標本
      淡路の甲殻類を狙ったのです。
      fossil1129さん提案、お仲間の協力により
      素晴らしい化石を手にできました。
      大変感謝いたします。感謝第1号は届きましたか(^_-)-☆

             最大の狙いは大きいリヌパルスです。

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     二番手でしたので(^_-)-☆ もちろん頭部、足も掘れば
     有るようですね~  お次は足と思ったらなかった~
     ではリヌパルスの触角が残る標本をゲット~

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          ラストは 残っていたアーケオパスをゲット~

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          大満足でした~ ありがとうございました。
     北海道もこれからがシーズン 良いノジュール探します。    

      
                             アルビアン



北海道の美しい巻貝化石

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    皆さん こんにちは~(^_-)-☆ 北海道は風が強く雨です。

      今日は母の日~娘から母へお花とお手紙でしたよ~

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   本日は是非 鉄腕ダッシュを見てくださいませ~
   深海ザメのラブカが登場いたしますよ~ (^_-)-☆ 必見

    北海道の北竜町にはバイの化石の密集層が以前川底
   に密集しておりました。
    当時は近くで護岸工事も並行して行っており現場の方に
   許可を得て採集です。
    後に消滅した産地なのです。
   非常に保存が良く、当時はおさがりも多く私はお気に入り
   の産地だったのです。
   近年 仲間の皆さんのお話や実際に訪れてみたところ
   その現地の様子は変わり果てておりました。
   懐かしい巻貝の化石 殻を剥がしてみました。

      北海道  北竜町 新第三紀中新世 増毛層

               バイの化石




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     レモン色に方解石置換されており~ 美しいですよね

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     全体的に置換されている個体は非常に少なく
     一部がほとんです。

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                  オマケ

              苫前町郷土資料館の外庭

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            大きなウミガメの剥製もありました。

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     アンモナイト化石採集三年目の次女~これから山に

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        クリーニングも終わった日高町のゴードリセラスSP

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                                 アルビアン
  
    

北海道 植物の種化石と謎の化石とペルーアンモ

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           皆さん~(^_-)-☆ こんにちは~

   北海道は本日まで雨ですよ~明日から気温も上がる?です。

   本日は炭化したふあっとした塊の中に沢山の種がある化石

   ソテツの実? のような感じがいたしますが~実?種の形が
   なんともなんですよね~
   最初のぱっと見の見解はフナクイムシ~しかし 炭化したり
   中身が違うのでした。 

        北海道 穂別地域 白亜紀 チューロニアン

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     黒い炭化している大きな物の中には~はっきりと種の
     存在が確認できます。

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      基本的配列も無く バラバラの状態で沢山確認できますね

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      これらも表面は薄く炭化していました。

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         ソテツの種の画像  [Wikipedia引用元]

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        今回の化石の状態の様な画像として~

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           [問題がありましたら削除いたします。]

                今回はもう一個あります。

     北海道 芦別地域 白亜紀 チューロニアン中部
  
     エナメル質っぽい物の化石なんですが、表面にはブツブツ
     が無く甲殻類ではないようです。何かの歯なのか不明
     この地域は翼竜の歯やサメの歯は良く採集でましたが
     この化石は私的には不明です。  (^_-)-☆
     表面中央には薄く白い感じに、ややポコポコ感も

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案外 魚類の鱗かもしれませんね~

因みに大きさ二cm超えの鱗化石
小平町 白亜紀

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オマケです。

ペルー産 アンモナイト化石

Prolyelliceras sp
クリーニング開始

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    剥がれは良いな~  (^_-)-☆
     開始3分で
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          出来た~
        別個体の標本

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       何となくデスモのような個体を靴クリームで磨いたら
       茶色になってきた~  あれっ   汗

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      レンズ型のアンモナイト~  では


      アルビアン

アンモナイトの初期殻  [アンモニテラ]

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         皆さん  (^_-)-☆  こんにちは(^_-)-☆

    本日はアンモナイトの初期殻のアンモニテラです。
   
    アンモナイトは現生のイカやタコの仲間ですので
    卵から生まれているのですよね (^_-)-☆

    アンモナイトの化石をよーーーーくルーペなどで観察しますと
    中心の中心部は卵の様にぷっくらした部分が見つかる事が
    あります。ゴードリセラスに関しては~その観察に適しており
    下の画像がゴードリセラスです。
    巻の中心にふっくらした極小の卵のような痕跡が確認できます。

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       卵の中でできた初期殻の痕跡です。
       アンモニテラに関しては~早川さんの本で詳しく
       書かれております。[化石が語るアンモナイト]

       今回は大変珍しい化石の産状を掲載いたします。

       私の見解は ポリプチコセラスのアンモニテラです。
       色々とアンモナイトを見てきた中で一番近いと~
       ただ今回はこの部分のみの化石です。
       なかなか発見が難しい化石だと思います。

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      凄く小さいのですが~ この芋虫のような殻の状態が
      違和感を感じました。

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      トグロコウイカを密に巻いた感じに見えますね
      アンモニテラはプロトコンクと呼ばれる卵のような部分と
      それを取り巻く殻からなります。
      その状態がはっきりと確認できますよね(^_-)-☆

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      この状態は縫合線も確認ができません
      これがアンモナイトの初期殻なんです。
   実は部屋を片付ける中、早川さんと当時お話していた化石
   が見つかりましたので掲載しました。
   当時はポリプチコセラスのアンモニテラだろうね~と(^_-)-☆
   当時を思い出し懐かしい感じがいたしました。

   そして、この標本を眺めてますと爬虫類の目にも見えて
   きますよね~(^_-)-☆

   そうなりますと~ アルビアンはやってしまいますよ~




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     それも 油性マジックで書いてしまいましたよ~汗
     ほらっ~  トカゲの目に見えますよね~

    小さいアンモナイトの密集ノジュールの表面も見ましょう
         [北海道 小平地域 白亜紀 チューロニアン]

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       小さい化石もしっかり観察しますとロマンを感じました

    皆さんもノジュールや割れた石をよーーーく観察しますと
    新しい発見の可能性があるかもしれませんよね(^_-)-☆

                             アルビアン

   

  ビカリア Vicarya  (^_-)-☆

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        こんばんは (^_-)-☆  北海道は暖かい毎日になっております。

   先日は化石仲間の方よりビカリアの母岩を頂きました
   大きい母岩に保存の良さそうなビカリアが見えておりました。
   もう一つの母岩には大きいビカリアの姿が隠れており~
   産地の母岩の状態や共産化石などを実際に観察できました。
   こんな機会を作って下さり感謝いたします。
   活躍を応援しております(^_-)-☆

   ビカリアは新生代第三紀に繁栄していましたが現在は絶滅です。
   中新世頃に絶滅とされております。    
   マングローブ等の汽水域に分布していたようです。
   当時の日本もこうした環境が各地にあったと事がこの化石の
   産出により解るのです。
   北海道に関しても、奥尻島や長万部地域でビカリアなどが
   確認されています。
   長万部地域に関しては露出層の範囲は狭いようですが
   ビカリエラはやや多く見れそうです。
   私は長万部地域に関してはアタックしましたが敗北でした
   しかし ここ最近 ビカリア熱が再発してリベンジをと思います
   そんな中、全国のビカリアにも興味が沸き集めております。

             Vicarya yokoyamai    岡山県産

    先ずは母岩の確認です。

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         大きな母岩の表面には、すでに良さそうなビカリア
       や巻貝などが確認できました。

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    母岩はしっかり乾燥していて非常に柔らかいです。

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       早い段階で全体像が浮かび上がりました
       思ったより岩が柔らかいのが驚きでした~
       そして振動で本体もボロンと取れそうです。
       圧の影響もない保存状態です。

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      ある程度 見えたら殻頂が取れてしまいました
      この後はゆっくり削る作業になりました
      もう一つの大きいビカリアのcleaning

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        非常に保存が良く~ポロポロ石が取れました~

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       カナブラシやコンクリート針で細かい石を削ります

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       とても勉強になる嬉しいひと時を過ごせました
       とても感謝いたします。
       母岩に共産した巻貝の同定も楽しみです。
       スナモグリの爪に関しては結構確認できました。
       更に母岩の観察ではしっかり層が有る事、小型の
       巻貝の密集層もある事が解りました。

        ツノダシヘナタリとのコラボをしました
        似ていますよね~(^_-)-☆

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       我が家最大サイズのビカリア 12cm 
       今回のビカリア最大サイズ 8cm 

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         おさがりとのコラボもしました~

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     あとは 自力で北海道のビカリアを採集することになります。


                                 アルビアン

   

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